- 青汁 効能 副作用┃青汁はこんな人に効果がある、副作用の心配はないの?の答えは一言では言えないので順をおってお話ししますね。
特に青汁を飲む際に必ずまもっていただきたいことは、基礎疾患のある人、医師に処方された薬を服用している人、体の具合がよくなく医者に行こうと思っている人、は必ず医師に相談してください!
※ 青汁は病気を治す薬であはありません。
※ 青汁はあくまで食品です。
青汁は、こんな人に効果が期待できるかも?
青汁はあくまで食品です。
必ず効果を実感できるものではありません。
生活の内容や仕事の種類は人それぞれで個人差はありますが、青汁は生活のなかのさまざまな状況で役に立ちます。
ここでは、青汁を飲むと健康効果が向上する場合、青汁の効果をより期待できる飲み方を具体的に説明していきます。
いつも忙しい人
仕事、家事、勉強、スポーツなどで多忙な生活を送っている人は、ぜひ青汁を愛飲してください。高タンパク、高エネルギーの食品のように、飲んだらすぐに、効果がわれるというものではありませんが、のみつづけていると、確実に心身の耐久力、持久力が強化されることが自覚できます。
青汁は飲み続けていると、体が軽く感じられるようになり、精神面でもストレスに強くなるので、むやみに気持ちが高まったり、イライラすることがなくなります。
私の知人も、かなり神経質でどちらかというとかんしゃく持ちだったのですが、青汁を飲み始めてから、穏やかで落ち着いた気持ちを維持できるようになったそうです。
疲れやすい人
忙しい人と同様に、疲れやすくて困っている人にも青汁はおすすめです。
疲れがたまっている人に共通して見られることは、春や秋などの過ごしやすい季節は問題ないのですが、初夏から真夏にかけて、午後になると仕事の能率が急に落ち込む傾向にあることです。
しかし、青汁を飲み始めてしばらくすると、いつの間にかこのような疲労を感じなくなります。
季節に関係なく、いつも、はつらつとした気分で仕事に打ち込め、多少無理をしても疲れが出ません。
最もつらい真夏の昼食後でも、眠気もだるさもあらわれず、仕事に集中できます。
岡山県の牛窓という町に、協和カーボンという工場があります。
この工場では、激しい高熱作業を行うため、社員には高血圧の人が多く、特に真夏には疲れが原因となって集中力が低下して、けが人が続出するので困っていました。
そこで社員に青汁を飲ませたところ、高血圧症が改善され、疲労が軽減し、けが人がほとんどでなくなったそうです。
外食中心の人
一人暮らしの若い男性や女性の食生活は、どうしても外食が中心になりがちです。
特に若い男性は、食事の目的を「おなかがいっぱいになること」に置きがちなので、その結果、米飯、麺類などの糖質食や肉食が増え、野菜が不足します。
糖質や肉を中心に食事をとるときは、より多くのビタミンやミネラルをとる必要があることが知られています。
このような糖質、肉食中心の食事をつづけていると、ビタミンとミネラルが不足するうえに、いくら食べても体力がつかないので、疲れやすく、かぜをひきやすくなります。
こういう人たちは、毎日の食生活を改善することが好ましいのですが、仕事や勉強に追われていると、なかなか実行がむずかしいのが現状です。
そこで、こういう人は青汁を飲むことがぜひ必要になります。
食生活に青汁を加えると、足りなかったビタミンやミナラルなどが補えるので、栄養のバランスがとれて体力がつき、快適な生活を送ることができるようになります。
野菜嫌いの人
偏食という言葉は、特定のものや偏ったものしか食べない、という意味ですが、多くの場合、「野菜嫌い」をさします。野菜嫌いになる原因には、生まれ育った環境や食習慣、子供のころに受けたしつけなどのさまざまな要素が影響しています。
また、偏食は、体調がすぐれず食欲がないと、ついつい口当たりのいい肉類や甘いものばかり食べてしまう、という食生活の繰り返しからも生まれます。
青汁は、野菜嫌いの人にうってつけの飲み物です。
初めは飲むのがつらいかもしれませんが、蜂蜜などを加えて飲みやすくすれば、だんだんと慣れて必ず飲めるようになります。
また、青汁に慣れると、気がつかないうちに野菜もたべられるようになっています
青汁でビタミン、ミネラルを補給して体調を整えると食欲がわいてきます。
そうなれば野菜や果物もおいしく食べられるようになり、また、素材の味を楽しめる薄味が好みになっていきます。
野菜嫌いは、圧倒的に子供に多いのですが、青汁を飲み始めると、好き嫌いが減ってきます。そして体重が増え、顔色も良くなり、バランスのとれた体つきになっていきます。
食欲のない人
いつもなんとなく胃が重くて食欲がわかない、おなかがすいているのに食べたいものがない、というような自覚症状がある人も多いと思います。
そういう人でも青汁を飲み始めると、食欲がわいてきます。
特にごちそうではなくても「食べたい」と感じて、とてもおいしく食べることができるようになります。
季節に関係なく、もりもり食べられるようになるので、夏やせなどもなくなり、やせすぎの人は健康的に体重が増えていきます。
興味深いのが、食べ物の好みが変わってくることです。
主食では白米より玄米、つきのすくない米、麦、豆、いも類などを好んで食べるようになり、レバーや小魚なども好きになっていきます。
また、野菜類も、生野菜をすすんで食べるようになります。
味つけも、こってりした濃いものではなく、あっさりした薄味をおいしく感じるようになり、なかには調味料を一切必要としなくなる人もいます。
また、菓子類や酒、タバコもあまり口にしたくなくなります。
太りすぎの人
最近、増えているのが太りすぎの人で、肥満は、心臓に負担をかけるだけではなく、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病になる素地をつくります。
しかし、やせるために食事を極端に減らしたり、薬に頼るのは危険でです。
健康を維持するために最低限必要な栄養素や体力までも失うことになるので、体調を落として病気にかかりやすくなります。
それに、過激なダイエットで体重を落としても、ダイエットをやめるとリバウンドといって、飢えを感じた体がつぎの飢えに備えてどんどん脂肪を蓄えるので、たちまち元の体重に戻ったり、さらに太ってしまうというパターンが多くなります。
体に負担を掛けずに体重を落とし、しかも同時に体力をつけるには、青汁と緑葉中心の食事に切り替えることです。
食事は糖質類と肉質をへらし、味付けも薄味にします。
菓子類、酒、タバコをやめるのは、いうまでもありません。
かわりに青汁、緑葉類をたっぷりとるようにすれば、おなか一杯食べても徐々にやせていきます。
しかも、体力と病気への抵抗力がついているのです。
体重の減少も、標準体重のちょうど良いところで止まり、リバウンドのおそれもありません。
ただし、体重が落ちたからといって、元の食生活に戻しては意味がありません。
青汁と緑葉食を続けることが前提の話です。
やせすぎの人
身長のわりには体重が少なく、「もっと太りたい」と願っているひとは意外と多くいます。
もちろん、やせすぎでも体力があって健康ならば無理に太る必要はありませんが、すぐ疲れる、よくかぜをひく、などの健康状態ならば問題です。
やせすぎの原因は体質にによることが多いのですが、食事の内容が偏っていたり、献立のバランスがとれているのに食べる量が少ないために栄養不足になってやせることがよくあります。このような場合は、まず栄養のバランスのとれた食事をすることを心がけてください。
それとあわせて青汁を飲むようにします。
すると、青汁に含まれるビタミン、ミネラルの働きによって食べたものが無駄なく栄養として体に吸収されるようになるので、自然に体重を増やすことが期待できます。
便秘がちの人
便秘は、腸の中の内容物を送り出す腸管の動きが低下して起こります。
原因は、腹筋を使う運動が足りないことが多く、次いで精製した穀類、肉類、糖分など食物繊維が少ない食品のとりすぎがあります。
ふだんから食物繊維の少ない食品や柔らかいものばかり食べていると、腸壁が食物繊維の刺激を受けなくなるので蠕動運動が低下したり、糖分過剰でビタミンB1が不足して、腸管の働きが弱くなって便秘になりやすくなります。
ですから、ビタミンと食物繊維の宝庫である青汁を飲んでいれば、ほとんどの便秘が解消します。
さらに食物繊維が豊富な豆類、生野菜をあわせてたくさん食べるようにすれば申し分ありません。
そして、腹筋を鍛える運動を心がけ、毎朝、必ず排便するようにします。
ただし、長時間トイレに入り、力んで排便しようとすると、肛門の周囲の血管が鬱血して痔になる素地をつくるので、トイレはできるだけ3分以内で済ませるようにして下さい。
青汁を毎日飲んで、野菜をたくさん食べていれば、毎日規則正しく便意が起こり、快便が約束されます。
また、便秘になると、すぐに薬や浣腸に頼る人がいますが、これは一時的には有効なものの、長く続けているとだんだん効かなくなります。
便秘の多くは、食生活の改善と運動、そして1日1回のトイレタイムを励行すれば、治ります。
根気よくつづけてください。
ごくまれですが、青汁を一度に大量に飲むと下痢をする人がいます。
これは青汁の効果が強くあらわれただけのことなので、便がたくさん出ると下痢はおさまります。
いわば大腸の大掃除をしたわけですから、ほうっておいても数日で治るはずです。
生理不順の人
女性のなかには生理の周期が不規則だったり、生理の時の腹痛、貧血、腰痛などの症状が重くて悩んでいる人が大勢います。
このような人も、青汁を飲み始めると、生理が規則正しく起こるようになり、つらい症状も緩和されます。
これは、青汁によって栄養の完全化がはかられる結果といえます。
ある年配の女性の場合、健康のために青汁を飲んでいたところ、とっくに終わっていたはずの生理がまた始まり、驚いてせっかく始めた青汁をやめてしまった、というエピソードもあります。
眠れない人
健康のために必要な睡眠時間は約8時間といわれます。
睡眠時間は眠りの深さによって変わり、
深い眠りの場合は2~3時間も眠れば十分ですが、うとうとするだけの浅い眠りの場合、疲れをとるには、長い睡眠時間を必要とします。
よく眠れず、不眠症ぎみだとという人は、青汁を1日に約360m以上のむようにしましょう。
ぐっすり眠れるようになるだけじゃなく、神経が高ぶってイライラするようなときにも効果が期待できます。
青汁にはメラトニン効果があるからです。
メラトニンは、問脳の松果体という気管から分泌されるホルモンで、人間の目の網膜が太陽の光を感じている時には分泌量が減って活動をうながし、太陽が沈んで夜になると分泌量が増え、睡眠に誘導する働きをしています。
「昼間は働き、夜は眠る」という人間の一日の行動のリズムをコントロールしているホルモンがメラトニンです。
メラトニンと睡眠薬の最も大きな違いに、自覚の良さがあります。
睡眠薬を飲んで眠ると、目覚めたときに二日酔いのような不快感や体のだるさなどが残ります。
これは睡眠薬を飲むと、レム睡眠とノンレム睡眠(人間の睡眠は、約90分の周期で浅い眠りと深い眠りをくり返している。
浅い眠りをレム睡眠、深い眠りをノンレム睡眠という)が交互に訪れる正常な睡眠ができなくなることが原因です。
メラトニンを飲んで眠ると、睡眠のリズムが自然な形に整えられるので、目覚めの良い睡眠が得られるのです。
また、メラトニンは体全体の機能を調和させます。
人間を含めたすべての生物は、一日の生体リズム(サーカデイアンリズム)にもとづいて活動しています。
その最も分かりやすい例が、先ほどのレム睡眠とノンレム睡眠のリズムです。
人間の体温の一日の変化を記録すると、午後2時~6時にかけて最高になり、午前2時~4時に最低になるリズムがあることがわかります。
そのほか血圧や脈拍、心拍数、脳の活動、気力や体力なども1日のリズムをもっています。
こうした体内の生体リズムが正常に行われていると、昼間は仕事や勉強に励み、夜になると心身をリラックスさせて安眠して翌日の活動に備えることができるわけです。
人間の体内で、この生体リズムを備えているのがメラトニンというホルモンです。
したがって、不眠症や時差ボケで悩む人が、メラトニンを飲むと、自然な形で体を「眠る環境」に整えることができるのです。
現在、アメリカではメラトニンの錠剤が市販されており、ビタミン剤のように気軽に飲むことができますが、日本では販売が認められていません。
また、メラトニンを牛の脳から抽出した製品があったために、一時は狂牛病との関係でメラトニン製品を変え控える騒ぎもありました。
現在では、人工的にメラトニンを合成して作った製品が主流になっています。
しかし青汁を飲めば、このような心配なしに、手軽にメラトニン効果が期待できます。
ケールにはメラトニンが豊富に含まれているからです。
青汁を飲み続けていると、眠りが深くなり夢を見ることがすくなくなってきます。
赤ちゃんに青汁を飲ませる習慣をつけると、いつも機嫌がよく、夜泣きする回数を減らせるかもしれません。
顔色が悪い人
顔色が悪い、と一口にいっても、どんな顔をさすのかわかりにくいと思います。
具体的には、「はだの色が青白く、くすんだような感じで張りやつやのない状態」をいいます。
このような人は、だいたい元気がなく、寝起きも悪くて動作も緩慢です。
その原因となっているのは、ほとんどが貧血です。
貧血は、造血機能が低下して起こりますが、胃潰瘍や大腸ガンなどが原因で、消化器から出血して起こる貧血もあるので、一度、内科の医師の診察を仰ぐことが必要です。
一般的に、貧血は血液中で酸素を運んでいるヘモグロビンが少なくなるために起こることから鉄分を十分に補給して造血能力を強化することで解消できます。
貧血が治れば顔色もだんだんよくなってきます。
青汁や緑葉食には、鉄分がたっぷり含まれています。
鉄分は吸収されにくいミネラルの一つですが、青汁で飲むと、ほかの有効成分といっしょに液体で取り込まれるので体内で効率よく吸収されます。
また、血液をつくるためにはたんぱく質などほかの栄養素も必要ですが、青汁はそうした栄養素もバランスよく含んでいます。
再生不良性貧血という重い貧血の患者が青汁を飲み始めたら、完治したという報告も有るとのことです。
また、青汁を作る際に「鉄分を多く含んでいるから」といって、ホウレン草ばかりを大量に使う人がいますが、これはよくありません。
ホウレン草はすぐれた野菜の一つですが、皆さんがイメージするほど鉄分の含有量は多くありません。
野菜のイメージにとらわれず、清浄で安全な野菜をバランスよく使えば、必ず結果が期待できます。
かぜをひきやすい人
どんなに健康な人でも、年に一度くらいはかぜをひくものです。
かぜをひきやすい人は、季節の変わり目や、気候が不安定で少し寒くなるだけで、かぜをひいて寝込んでしまうことがあります。
かぜの原因はウイルスですから、かぜをひきやすい人はウイルス感染に対する抵抗力が弱いといえます。
抵抗力の強弱は、生まれつきの体質にも影響されますが、どんな生活を送っているか、つまり食生活の内容、飲酒、喫煙習慣の有無などによって大きく左右されます。
かぜをひきやすい人は、油っぽいものや甘いものが大好きで、野菜は嫌い、という傾向ががあります。
野菜、特に緑葉食に含まれているビタミン、ミネラルが不足すると、ウイルスや細菌などへの抵抗力が低下するので、かぜをひきやすくなります。
年中、風をひいて困っている人は、積極的に青汁を飲み、緑葉類を食べてください。
体質が改善され、風をひく回数が確実に減ってくるはずです。
かぜをひいても、症状は軽く、また治りも早くなります。
倉敷西小学校で、流感が大流行した際に、青汁を飲んでいる児童と、飲んでいない児童の患者率の調査によると、飲んでいる患者率は、飲んでいない児童の約半分とのことでした。
しかも青汁をのんでいる児童は、流感にかかった場合も、発熱、食欲不振、頭痛、腰痛などの症状がぐっと軽く、学校を休んだ日数も少なかったという結果が出たとのことです。
口臭、体調がきになる人
「自分の口臭、体臭で周囲の人に嫌な思いをさせているのではないか」と悩んでいる人が増えています。
口臭、体臭があるのは人間として当然のことですが、あまり強すぎると問題になります。
口臭、体臭がきついのは、多くの場合、肉食中心の生活をしている人です。
これは、肉食中心の食生活を送ってきた欧米人の体臭が、東洋人に比較すると一般的に強いことからもわかります。
現在、薬局や薬店に行くと口臭、体臭をなくす薬がたくさん売られています。
これらの薬の多くが、葉緑素を材料としています。
特にエチケットキャンデーやうがい薬、歯磨き粉では、葉緑素を使っているものが多いようです。
この葉緑素を最も効率よく、大量にとれるのが青汁です。
青汁の材料となる緑葉類は葉緑素の宝庫なので、青汁を飲んでいれば、わざわざ薬に頼る必要はありません。
青汁を常飲していると、つよいわきがのにおいが消える効果も期待できます。
さらに体臭だけでなく、おならや便のにおいも軽減が期待できます。
乗り物酔いしやすい人
バスや乗用車、電車、船などの乗り物に酔いやすいので、ドライブや旅行をしても心から楽しめない、という話をよく聞きます。
このような人でも、青汁は効果が期待できます。
青汁を飲むと、体調が整えられ、神経の働きも安定するので、落ち着いた精神状態になります。
このような青汁の働きが乗り物酔いの症状を緩和します。
冷え性の人
便秘、生理痛と並んで女性を苦しめるのが冷え性です。
真夏でも手足の先端が冷たくなり、冬は厚手のソックスと毛布を手放せず、あんかを使わなければ寝付けない、という話をよく耳にします。
寒がりや冷え症の人の大半は、白米飯や肉食を好み、甘いものをよく食べるけれど野菜は嫌いという、偏った食生活を送っています。
偏食をしていると神経が高ぶり、血液の粘度(ねばり)が増すので、血管が収縮して血行が悪くなります。
その結果、寒さを感じやすくなるのです。
青汁と緑葉食を始めると、多くの人たちが体が中からぽかぽかとあたたくなってきた、といいます。
なかには、体中が熱くなったように感じる、という人もいます。
これは血管のケイレンがとれ、血管がひろがって血液の循環がよくなった証拠です。
アレルギーの人
アレルギーを簡単に説明すると、食べ物や薬品の中の特定の成分、毒虫や植物、その他の要素(アレルゲン)に免疫機能が過剰に反応して、皮膚の炎症や、粘膜の充血などの症状が現れる体質をいいます。
アレルギー体質は、生まれつきものがあるところへ、環境汚染や食品中の添加物、成分など外界からのいろいろな刺激が引き金となって免疫反応が起こり、症状が悪化すると考えられています。
アレルギー体質の人は、専門医の検査を受けて、アレルギー症状を招くアレルゲンがなんであるかを調べる必要があります。
原因となっている食べ物や成分がわかったら、アレルギー症状を招くものを日常生活から取り除きます。
また、栄養をバランスよく取り、適度な運動をして、十分な休養と睡眠をとることで体の健康状態を向上させ、免疫力を高めるようにします。
そのときに、青汁や緑葉食をたっぷりとってビタミン、ミネラルを十分に補給すると、体質改善の効果が高まります。
青汁を積極的に飲み、規則正しい食生活を送るようになっただけで、アレルギー体質が改善された例もあります。
これは、だれにもあてはまるケースとは言えませんが、根気よく青汁を飲んで、体質を改善する努力を続けていれば、必ず効果が期待できると思います。
青汁を飲んで副作用の心配はないか?
ときどき、「青汁を飲みたいのですが、副作用があると聞いてて迷っています」というお話を聞きます。
たしかに、青汁を飲むと下痢や便秘、腹痛などの症状が現れる人もまれにいます。たしかに、青汁を飲むと下痢や便秘、腹痛などの症状があらわれる人もまれにいます。
しかし、これにはきちんとした原因と理由があるので説明します。
吐き気、嘔吐、下痢
まれにですが、青汁を飲んで吐き気をもよおしたり、下痢をする人がいます。
よく話を聞いてみると、いきなりたくさんの量の青汁を飲んだ、というケースがほとんどです。この場合、効き急がず、青汁を少しづつ飲んで、体に慣らしていけば心配ありません。また、青汁の材料に農薬(特に有機りん酸、有機塩素剤、水銀剤、ヒ素材など)を使って栽培された野菜を使うと、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が出ることがあります。
「青汁には副作用がある」「青汁は有害だ」という話のほとんどは、このようなケースが多いようです。
青汁に対する誤解をとくためにも、「青汁には、清浄な無農薬野菜を使ってください」とされています。
便秘
青汁を飲んで下痢をする人がいる一方、お通じが悪くなってしまう人もいます。
これは、青汁の効果で消化が良くなりすぎたせいだと考えられます。
便秘を解消するは、青汁の量を増やすか、しぼりかす(繊維分)も一緒に飲むことをおすすめします。
または、青汁のしぼりかすを乾燥させ、粉末にして飲んでもよいでしょう。
そして、繊維質の多い緑葉を生でできるだけたくさん食べてください。
また、砂糖の量を控えることも大切です。
ネフローゼ
腎臓の働きが悪くなり、多量のたんぱく質が尿の中に常に排出され、血液中のたんぱく質が不足する症状をネフローゼといいます。
ネフローゼを起こすと、水分の採取量が制限されますが、利尿作用のある青汁は飲んでも問題ありません。
もし不安ならば、排尿した尿と同じ量の青汁を飲むようにします。
なお、ネフローゼではタンパク質が尿の中に排出されてしまうため、医師の指示に従って補うようにしてください。
また、塩分の採取には十分な注意が必要です。
病院の薬との併用
青汁は薬ではありません。
野菜を十分にとって健康であるための便法ということができます。ですから、ほかに薬を飲んでいても、相互作用で悪循環が出ることもありません。
それどころか、青汁を飲んでいると体調がよくなるので、薬の効果がよりよく現れます。
最近の薬の中には、中毒症状や副作用を起こすものもありますが、青汁にはこれらを予防する働きがあります。
これは、緑葉に含まれる成分に、毒素を消す効果があるためで、薬の服用中に不足しがちなビタミン、ミネラルを十分に補ってくれることも作用していると考えられます。
ただし、腎炎の末期で腎臓の機能が極端に落ちたときは、医師とよく相談してから青汁を飲むようにしてください。
青汁の効果が期待できる病気は?
青汁は、健康維持のためにも、病気の治療にも優れた効果を期待できます。
胃腸、肝臓、腎臓といった内臓の病気はもちろんのこと、高血圧と低血圧、便秘や下痢といったそれぞれ正反対の症状にも青汁の効果が期待できます。
しかし、繰り返し書いているように、青汁は薬ではありません。
青汁のねらいは、不自然やバランスが失われた食生活によって生じた体質の変化、すなわち罹病素因(病気にかかりやすくなった状態)を改善し、正常化することにあります。
さらに、体の抵抗を改善する、という効果が期待されます。
では、青汁はどのような病気に効果があり、正しく飲むにはどうしたらいいのかを説明します。
生活習慣病
高血圧症、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病、痛風などの病気は別名「生活習慣病」と呼ばれ、青年期と壮年期の働き盛りの世代の生活と習慣に大きくかかわってきます。
どの病気にも共通している原因は、精製穀食(白米飯、白パンなど)肉、魚、卵、菓子、酒、濃い味つけのものなどの食べすぎ、美食、そして運動不足です。
生活習慣病の予防に有効な食事魔法の三大原因は、
① 小食にする
② 淡泊な味付けにする
③ 緑葉食をたくさん食べる
ことにあります。
なかでも最も大切なのが①の小食、つまり食べ過ぎないことです。
肥満を防ぎ、標準体重(身長(m)x身長(m)x22)kg前後をキープするように心がけましょう。
もちろん、飲食と塩分、糖分の採取も減らします。
喫煙は厳禁です。
さらに主食の量を減らし、白米より玄米、あらつき米、麦を食べます。
油っぽいものは努めて避け、タンパク質は大豆や豆製品、または脂身の少ない肉や魚からとるようにします。
緑葉は、生で食べることを心がけ、青汁は一日最低360ml、できれば1,080~1,440mlを飲むことおすすめします。
目の病気
眼球でレンズの働きをしている水晶体が濁る病気が白内障です。
白内障は体液の状態を整え、代謝をよくすれば改善されます。
それには、血液の濁りを取り去る働きのある青汁と緑葉食をたくさん取れば必ずよい効果が期待できます。
緑内障は、眼球の内圧が高くなる病気で、水分を多くとることが禁じられますが、青汁は例外といえます。
なぜなら青汁はただの水ではなく、アルカリ性でビタミン、ミネラルに富み、強い利尿作用があるからです。
水分を体内に滞留させやすい精製穀物、糖分などは避け、青汁と緑葉食を多くとるように心がけましょう。
皮膚病
ジンマ疹や水虫などの皮膚病は、偏った食生活によって体の免疫力などの抵抗力が落ちたときに起こると考えられます。
したがって、青汁と緑葉食をたくさんとって体質を改善することにより改善が期待できます。
女性の病気
女性特有の病気には生理痛、子宮筋腫、子宮がん、乳がん、不妊症、更年期障害などがあります。
これらの病気の治療の基本は、食べ物を緑葉食中心にすることです。
青汁やイモ類、豆、緑葉類を積極的に食べるようにします。
また、ガンは、酒の飲みすぎや喫煙、薬の乱用、精神的ストレスなどがきっかけで遺伝子に傷がつき、ガン細胞が発生して起こるので生活の内容を改めることが大切です。
まとめ
ここまでお読み頂きありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
この記事では青汁はこんな人に効果が期待できる、青汁を飲むことによる副作用について、青汁の効果が期待できる病気についてお話してきました。
あなたの参考になれば嬉しいです。
今回ご紹介する青汁は、自然な甘さで飲みやすくつくられています。
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